安心・安全で品質の高い牛肉を
濵西商店では、より安心・安全で品質の高いお肉を
少しでもお買い求めやすい価格でお客様に提供するため
自社での繁殖・育成も行っております。
地域畜産業のさらなる発展・活性化を目指し日々邁進いたします。
但馬牛の一大産地 淡路島
淡路牛 神戸ビーフとは
全国のブランド牛の大元
「但馬牛」
濵西商店のある、淡路島は但馬牛(たじまうし)の一大産地で、6割以上の生産を担っています。
兵庫県内で産まれ但馬牛(たじまうし)の血統を継いでいる黒毛和牛のみを但馬牛(たじまうし)と呼び、他にもいくつかの項目によってその血統を守り継いでいます。
海外産や他の都道府県産の牛との交配を行わず、懸命に守られてきた但馬牛(たじまうし)は、肉質自体がとても柔らかく、きめ細やかな霜降りで融点温度の低い脂肪が特徴です。
脂肪にも不飽和脂肪酸が多く含まれており、風味の決め手であるオレイン酸も豊富に含んでいます。
その上質で最高級の味わいから、多くのブランド牛のもとになっており、松阪牛や近江牛など全国の85%以上のブランド牛が但馬牛(たじまうし)の血統を含んでいると言われています。
濵西商店では、淡路島の生産者の一員として自社牛舎での但馬牛(たじまうし)の育成も行っております。
淡路牛と淡路ビーフ・神戸ビーフ
濵西商店の牛舎では、但馬牛(たじまうし)の育成も行っていますが他の都道府県産の黒毛和種の育成や交雑種の育成も行っております。
それらの牛は様々な条件で、出荷の際に表示できる名称が異なります。
「淡路牛」は、淡路島での肥育期間が一番長い牛です。淡路ビーフとは異なり、但馬牛(たじまうし)の血統の黒毛和種でなくとも淡路島で育った期間が一番長ければ淡路牛として販売できます。
血統としての肉質は、但馬牛(たじまうし)に比べると劣る点ですが、その分、価格を抑えて販売することが可能ですので淡路島の温暖な気候で育成された程よい脂と赤身のお肉をお求めやすくお楽しみいただけます。
また、濵西商店では淡路牛のなかでも但馬牛(たじまうし)の血統の黒毛和種であり、特別な条件を満たしたブランド牛「淡路ビーフ」も取り扱っております。数に限りがございますのでお求めの際は、お電話などで事前にお問い合わせください。
「神戸ビーフ」は、全国でもかなり厳しい基準が定められていて、但馬牛(たじまうし)であることはもちろんながら
- 歩留等級(可食部分の割合:A-C)がA・Bであること
- 肉質等級(肉の質の評価:1-5)が4以上であること
- B.M.S(脂肪の交雑:1-12)が6以上であること
などの条件を満たした牛だけが神戸ビーフになることができます。
お肉の評価として、よくA4やA5などの評価がよく使われますがそれは、歩留等級と肉質等級を合わせて表したもので、神戸ビーフはそれに加えて、どれぐらい綺麗な霜降りかのB.M.Sでも高い評価を受ける必要があります。
濵西商店では、淡路ビーフ・神戸ビーフを目指しての但馬牛(たじまうし)の育成と淡路牛の生産に力を入れて日々育成方法の改良を重ねております。
皆様により良いお肉を提供できるよう、日々努力してまいりますのでご愛好のほどよろしくお願い致します。